子育て

幼稚園2年保育を考えていた我が家が3年保育にして良かったことと大変なこと

幼稚園3年保育にしてよかったこと大変なこと

今年幼稚園に入園した長男が、無事1学期の終業式を迎えていよいよ夏休みに突入しました。

長男はもともと幼稚園2年保育にする予定でしたが、悩みに悩んだ末に直前で3年保育にすることに決めて幼稚園へ入園させました。

そして、3年保育にして本当によかったと思っています。

今回は、当初幼稚園2年保育にする予定だった我が家が、3年保育に決めてよかったこと、大変なことなどを、1学期が終わった今の実感としてお伝えしたいと思います。

来年の入園を控えて、同じように悩んでいる方のお役に立てたら幸いです。

我が家が当初、幼稚園2年保育に決めていた理由

今はほとんど3年保育が主流になっている中で、我が家がなぜ2年保育に決めていたのか。その理由ですが、

  1. 夫も私も幼稚園2年保育で育った
  2. 同居中の義父母・義祖父母が2年保育を望んでいた
  3. 次男妊娠中でつわりがひどい&里帰り出産したので入園準備などが全くできていなかった
  4. 0才次男を連れての通園や行事参加に不安があった
  5. 本人の性格的に3年保育は厳しいと思っていた

ことがあげられます。

夫も私も幼稚園2年保育で育った

私も夫も幼稚園は年中さんから通っていました。おそらく、私や夫の世代は年少さんから幼稚園に行く子は少なかった気がします。

そうすると、どうしても年少さんから幼稚園に行かせるというイメージが持てず、何となく年中さんからでいいかなと思っていました。

同居中の義父母・義祖父母が2年保育を望んでいた

我が家は3世代同居をしています。そうするとやはり、親世代や祖父母世代の価値観も混ざってきます。

義両親や義祖父母は、「こんな小さいうちから集団生活させるなんてかわいそう。まだまだお母さんと一緒のほうが子どもは幸せよ。」という考えで、夫も私も何となくそう思ってしまっていました。

つわり&里帰り出産で幼稚園の下調べができなかった

これが一番の理由になるのですが、入園前の情報収集や説明会、見学会、プレ幼稚園がある大事な時期に、次男を妊娠しひどい悪阻に苦しんでいました。

そのため、全くといっていいほど幼稚園の下調べなどの入園準備ができていませんでした。

また、里帰り出産のため願書提出などの時期も自宅から遠く離れた九州の実家にいたため、この時点で2年保育にすることで腹をくくっていました。

次男(0才)を連れての通園に不安があった

また、まだ幼い次男を連れて園行事に参加したり送り迎えなどをすることに不安を感じていた部分もありました。

それならば、家で2人をみているほうが次男の負担にもならないのではないかと思っていました。

本人の性格的に3年保育は厳しいと思っていた

長男は、小さな頃から人見知りや場所見知りがひどく、環境の変化にとても敏感な子でした。外に連れ出すと、母である私の影に隠れているようなタイプです。

また、次男が産まれたことにより、大きな環境の変化がある中で赤ちゃん返りをしたり、いつもより不安感が増しているように思えました。

そんな中、幼稚園での集団生活をさせることは、本人にとってはますます不安で辛いことではないかと考えていました。

保健師さんの一言で3年保育を決意した11月

里帰り出産から自宅へ帰ったのが11月の中旬。すでに、幼稚園の願書提出はどこも終わっている時期でした。

そんな中、新生児家庭訪問のため市の保健師さんが我が家を訪ねてきたときのことです。

保健師さん
保健師さん
お兄ちゃん元気だね!来年から幼稚園?
ズボラ母
ズボラ母
2年保育にする予定なので、幼稚園の入園はまだなんです。
保健師さん
保健師さん
え!?小さい子抱えながらお兄ちゃんのお世話もするのはママ大変じゃない?大丈夫?

保健師さんのこの一言で、私は息子を2年保育にすることに感じていた不安などを一気に吐き出しました。

  • 2年保育だとクラスになじめないのではないか
  • 2年保育だと3年保育の子より色々と遅れてしまうのではないか
  • 息子の性格からして3年保育は厳しいのではないか
  • 願書提出はどこも締め切ってしまっているので今更3年保育は望めない

次男の新生児家庭訪問なのに、長男についての相談がメインになってしまった私に、保健師さんは1つ1つ丁寧に疑問や不安にこたえてくれました。

保健師さん
保健師さん
2年保育からでも、子どもはクラスになじめるし、3年保育との差なんてあっという間になくなるからそこは気にしないで大丈夫

でも、長男くんを見る限り3年保育にしても全然大丈夫だと思うよ。子どもは子どもの中でしか学べないことも多いし、お母さんは長男くんが幼稚園の間、次男くんをしっかりみてあげられるから精神的にも体力的にも楽だと思う。

今からでも、理由を話して幼稚園に電話してみれば見学できるところも願書を受け付けてくれるところもあるから、あきらめないで!

この保健師さんの一言がきっかけで、我が家は2年保育から3年保育へ大きく方向転換しました。

保健師さんが帰った後すぐ、希望していた園へダメ元で電話をすると、定員に達していないため受け入れ可能とのこと。12月に願書を提出し、洋服の採寸や入園者説明会にも間に合い、無事に3年保育にすることができました。

あの時たくさんのアドバイスをくださって、悩む私の背中を押してくださった保健師さんには今でも本当に感謝しています。

幼稚園3年保育にして良かったこと

前置きが長くなってしまったのですが、幼稚園3年保育にして良かったことを書きたいと思います。1学期が終わったばかりなのですが、私は本当に3年保育にして良かったと心から実感しています。

自分のことを自分でできるようになった

入園前の息子は

  • 1人で着替えができない
  • 1人で靴が履けない
  • 1人でトイレに行けない
  • 下の子が産まれて赤ちゃん返りをしてご飯まで1人で食べなくなってしまっていた

と、幼稚園に行かせるにしてはかなり不安な状態でした。同居家族が多く、基本誰かが手伝ってくれるのが日常だったため、入園前に練習を試みるもなかなかうまくいきませんでした。

それが入園して1ヶ月くらい経つと失敗しながらも1人でできるようになり、1学期を終えた今はほとんど全てのことを1人でこなせるようになりました。

また、「自分でやりたい!自分でできるまで練習したい!」という自発的な気持ちが芽生えてきていることが何よりすごいなと思っています。

同居家族も、長男可愛さに甘やかしてしまっていた部分があったのですが、「1人でやるから!」という一言で、手を出さずに見守ってくれるようになりました。

同年代の子と沢山遊べるようになった

我が家の回りには同年代の子が住んでおらず、児童館や公園にいる子と遊ぶだけでした。その児童館でさえ、長男が3才になる頃には同年代の子を見かけることはほとんどありませんでした。

基本的に人見知りな性格だった長男なのですが、3才のお誕生日を過ぎたあたりから、お友達遊びが大好きになりました。

公園に行くと、誰か遊んでくれるような子がいないか必死に探す日々。人見知りの性格の長男が、自分から他のお友達に声をかけている様子を見て、同年代の子と遊べる環境が必要だと痛感しました。

その点、幼稚園にはたくさんのお友達がいるので、このタイミングで幼稚園に行かせることができてよかったと思います。今日は○○君と○○ちゃんと遊んだ!と笑顔でお友達の話をする長男の姿を見るのは本当に嬉しいです。

同年代の子たちは、一体どこにいるのだろう…と悩んでいた日々が嘘のような毎日です(笑)

集団生活に慣れることができた

幼稚園に行く前までの長男は、児童館の読み聞かせタイムではじっとできなかったり、みんなが踊ったり歌ったりしているのを私の影に隠れて恥ずかしそうに眺めているような子でした。

なので、集団生活になじめるかが本当に心配でした。

それが1学期の授業参観に行ってみると、恥ずかしがることもなく、誰よりも大きな声で歌ったり踊ったりすることができていました。

先生の話も席についてしっかりと聞くことができ、園でのルールもしっかり覚えていて、ちゃんと守っている姿にビックリしてしまうと同時に、何だか感動でウルウルとしてしまいました。

園で様々なこと経験して飛躍的に成長した

幼稚園では家庭ではできない沢山の学びや体験の機会を与えてくれました。

広い園庭を走り回り、沢山の遊具で同年代の友達と遊び、プールではお水遊び、近所の畑ではお芋ほり、全学年での遠足など、家にいたらさせてあげられなかった経験が盛りだくさんです。

また、正しいハサミやノリ、絵筆などの使い方を教えてもらい、季節ごとの作品づくりやお絵描きをすることで集中力も身に付きました。

入園前までは、○か線しかかけなかったお絵描きも、上手に色々なものが描けていてビックリ!息子の新たな一面にも気づくことができました。

また、毎月色んな新しい歌や踊りを覚えて帰ってくるのですが、毎日家族の前で披露してくれてとても楽しいです。

そして何より、日々のお友達との関係に、子どもなりに色んなことを考え悩みそして自力で解決していっている姿をみると、保健師さんが言っていた『子どもは子どもの中でしか学べないことがある』がまさにその通りだと思いました。

入園からわずか3ヶ月、飛躍的な成長を遂げた息子にただただ驚くばかりです。

長男が幼稚園の間しっかり次男と向き合えた

また、産まれた頃から長男のペースで子育てしてしまってきた次男とも、長男が幼稚園の間にしっかりと向き合うことができました。

予防接種や市の検診、病院なども長男が幼稚園の間に連れていくことができるので助かっています。

年中さんからの入園児がほとんどいなかった

長男が入園した幼稚園では、年少さんからの新入園児は約60名、年中さんからの入園はわずか4名でした。

世の中、3年保育が主流になっているんだなと感じました。

幼稚園無償化が始まるとますます3年保育、もしくは満3歳児保育が主流になっていくのではと園長先生もお話されており、自分が持っていた2年保育という概念が完全に覆されました。

早くから我が子を集団生活に入れてしまうことに抵抗を感じていた私ですが、自分の先入観で2年保育にしてしまわなくて本当に良かったと思いました。

幼稚園3年保育にして大変だったこと

本当に心から3年保育にして良かったと思う日々なのですが、大変なこともまだまだたくさんあります。

毎朝幼稚園の門をくぐらせるまでは戦い

毎日ニコニコ、楽しかった!と笑顔で帰ってくる長男ですが、朝はグズグズモード全開です。

「お母さんと一緒がいい。」「トイレ失敗したらどうしよう。」「プールがあるとちゃんと着替えれるか心配。」「給食のお野菜が嫌だ。」と色んな気持ちがあふれ出し、結果的に「幼稚園嫌だよ~」と泣き出す毎日です。

1学期も7月に入ると、周りで泣いているお友達はほとんどいない中、長男は最後まで泣き出しそうな顔を必死にこらえて通園していました。

ちなみに、4月5月は送りの車の中で大号泣からの抱っこで門まで送り届ける状態。6月は号泣はないものの、しくしく泣きながら門をくぐり、7月に入ってやっと泣くことをこらえることができるようになりました。

しかし、園の中に入ってしまえば先生のお話によると、とても楽しく過ごしているようです。この1年が終わる頃までには、笑顔で通園できればいいなと思っています。

1学期の半分以上風邪をひいていた

これは本当に大変でしたが、風邪が治ってもまた次の風邪をもらってきて終わりの見えない風邪との戦いでした。

また、長男の風邪を次男ももらってしまい、さらには私も風邪をひき、小児科さんにはほぼ1~2週間に1度お世話になっていました。

「このおかげで、小学生までに免疫がつくんだよ!お母さん頑張れ!」とかかりつけ医に励まされながら過ごす日々です。

0才児連れでの送り迎えや園行事参加はやっぱり大変

我が家は同居家族がいるので、ありがたいことに基本的には長男の送り迎えや園行事の際には次男は家で誰かにみてもらっているのですが、どうしても一緒に連れて行かなければならない時もあります。

暑い季節は、やはり送り迎えの際に連れ出すのは次男にとってもとても過酷な環境だなと思います。

また、園での親子遠足があり、次男も連れて参加したのですが、それが本当に大変でした。

夫が途中から合流してくれたのですが、当日は猛暑日とあって次男もぐったりしてしまい、私はクーラーのきいた授乳室にこもりきりで、長男と一緒に遊ぶことはできませんでした。

下の子が小さいお家では、親子遠足はお父さんに任せて下の子とお母さんはお留守番しているお家も多かったみたいなので、結果的に長男にも次男にも悪いことをしてしまったと反省しています。

これからも沢山の園行事が控えているので、長男にも次男にも負担にならない方向を模索していきたいと思います。

お金がかかる

これは必要経費ですし、実際に払っているお金以上のことを得ることができているので、不満はないのですがやっぱりお金がかかります。

我が家は私立幼稚園になりますが、入園に際しては、入園金や制服代、園で使う教材や道具代などなどで10万円強かかりました。

また、月々の園費は給食費込みで3万円を少し超えるぐらいです。実際には、幼稚園の補助金制度などが利用できるのでもう少し安くなると思います。

保育期間が1年長い分園費はかかりますが、息子がお金以上のことを得られているのでよかったなと思います。

まとめ

3年保育が主流になっている今、幼稚園2年保育か3年保育かで悩んでる方はあまりいらっしゃらないかもしれません。

それでも、過去の私のように悩んでるママさんにこの記事が届けば嬉しいです。

  • 願書提出時期が終わっていてもあきらめないで!(定員に達してなければ受付してくれる園もあります)
  • 性格や成長に心配があって2年保育を検討していたら、ぜひ市町村の保健師さんへ相談を!